メカニズムについてお話をして参りましたが、
実際にそのように使われた歴史があります。
もう懐かしい話になってしまいましたが、「鳥インフルエンザ」や「口蹄疫」という事件を覚えておいででしょうか。
鳥インフルエンザは2007年等、
口蹄疫は2009年、いずれも宮崎県で発生した伝染病です。
http://www.asahi.com/special/10004/SEB201101240005.html
http://www.asahi.com/special/kouteieki/SEB201006010002.html
記事にも書かれているとおり、
その際にも漆喰の原材料となる石灰がたくさん小屋などに散布されました。
その後の効果などについては触れておりませんが、一定の効果があるものと見受けられます。
石灰は強アルカリであると言うことが消毒効果に繋がります。
なので使用環境を間違えると中和してしまい消毒効果を失うこともあるようです。
さすがに「万能」という訳にはいかないようですが、実績はこれで確認が出来ますね。