スタッフブログ

あけましておめでとうございます

2020年1月1日|カテゴリー「スタッフブログ
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 謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 旧年中は格別のご厚情を賜りまして厚く御礼申し上げます。

 

 本年も「価値ある建物づくりをご提案」出来ますよう、

 スタッフ一同尽力してまいりますので何卒宜しくお願い申し上げます。

 


 皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げますとともに、

本年も倍旧のお引き立てのほど、ひとえにお願い申し上げます。

 

 令和二年 元旦



無添加住宅京都正規代理店 株式会社棲み家 チーフデザイナー 増田 卓斗


・・・・・・京都・大津市の無添加・自然素材の注文住宅は株式会社棲み家で・・・・・・






今年もお世話になりました

2019年12月27日|カテゴリー「スタッフブログ
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 いつもお世話になりまして誠にありがとうございます。

 

 年の瀬も押し迫ってまいりました。

 今年は「平成」が終わり、新しい元号・新しい時代の「令和」を迎え、

あっという間の1年でした。

 

本年も格別のご厚情を賜り、有難く厚く御礼申し上げます。

 

新年も本年同様、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

皆様には、幸多い新年を迎えられますよう心からお祈り申し上げます。

 


無添加住宅京都正規代理店 株式会社棲み家 チーフデザイナー 増田 卓斗


・・・・・・京都・大津市の無添加・自然素材の注文住宅は株式会社棲み家で・・・・・・

結露問題、唯一の原因と解決案 ~対処よりも対策を~

2019年11月23日|カテゴリー「スタッフブログ
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 皆様こんにちは

株式会社棲み家の増田です。

 

 街の木々はしっかり色を付け、気温はすっかり下がってきましたね。

 

 私が住んでいる鳴滝の方も朝はかなり寒くなってきました。

 

 

 今回はこれからの季節におこりがちな結露問題についてお話をしてみようかと思います。

1.
結露問題って?
2.
なぜ起こる、室内結露
3.
きっとみんな使ってる、結露の意外な黒幕
4.
結露問題を少しでも減らすために







1. 結露問題って?

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こちらに細かい定義はないのですが、結露によって起こる不快現象や健康被害、建物の損傷などをそう呼んでいます。

 

具体的にどんなものがあるかと言いますと、まず皆様想像しやすいのが窓の結露ではないでしょうか。

 

 冬場、朝起きると窓廻りが水滴でびっしょり。

 これを雑巾やワイパーで取り除いてキレイにしているだけであぁもうお昼ご飯の準備・・・なんてことになるあれです。

 

 健康被害と言いましても、水滴が直接私たちの健康に被害を与えることは少なく、

どちらかと申しますと結露問題から引き起こされる二次被害と捉えて頂ければと思います。

 よく耳にするケースは「カビ」と「ハウスダスト」です。

 カビについては当HPのブログでも触れたことがありますが、水分が多分に影響するため、結露問題はそのカビにとって好都合となってしまうわけです。

 

 

 

 

 建物の損傷、こちらは少し専門的な話も含みますが、壁の表面で結露が発生した場合は仕上げ材のはがれ等を起こす場合があります。また。壁の中で結露を起こした場合については断熱材の性能を(断熱材の種類によっては永続的に)落としたり、壁の中にカビを発生させたり、金物や構造材を痛める可能性があります。

 また湿度の高い状態はシロアリにとっても働きやすい環境です。

 

2. なぜ起こる、室内結露

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 以前のブログでも書きましたが、水蒸気と水滴は分子レベルで同じものです。

温度の変化や湿度の値などによって水蒸気が水滴化することによって起こると言えます。

ですので結露に関係してくる要素としては

1室内の水蒸気量

2室内の温度

3結露問題箇所の表面温度

4当該箇所の風量

 

 以上の4点です。

まず室内の水蒸気量ですが、こちらは別ブログでも説明をしておりますが

関係してくるのは「飽和水蒸気量」と言われる、空気中に存在できる水蒸気の最大値です。

この最大値に湿度が達した状態を「湿度100%」と定めています。

 

 あれ?じゃあ湿度100%なんて表示を見たことがないから結露なんて起こらないのではないのか。

 

 と思った方、非常におしいです。

 

 確かに湿度100%なんていう表示は私も見たことがありません。

理屈上あり得るとすると小さな部屋で水滴がそのまま床に降るくらいのレベルで加湿器を稼働させ続けている部屋とかでしょうか。

 

実はもうひとつ理屈上湿度100%があり得る状況があります。

湿度80%まで引き上げた部屋の温度を徐々に下げ、壁や床に結露が出始めた状態の部屋は理屈上部屋の中に湿度100%の部分が存在します。

 結露すると言うことは飽和水蒸気量を超えているからですね。

 

 

 もうおわかりと思いますが、飽和水蒸気量、空気中に存在できる水蒸気の量は温度によって変わります。

 端的に申し上げると、熱い空気は沢山の水蒸気を保持することができます。

沢山の荷物を抱えた状態で、突然身体が小さくなるような感じです。

その時にこぼれ落ちた分が水滴となり壁などに付着、これを「結露」と呼んでいるわけですね。

 

 これが12「室内の水蒸気量」「室内の温度」を要因とする結露問題の答えです。

 

先ほどお話しました「湿度100%」のお話の中に「部屋の中に湿度100%の部分が存在します」と申し上げましたが、ではそれはどこなのか。

 こちらももう簡単ですね。結露している部分、大体は窓、ですね!

これが3の「結露問題箇所の表面温度」の答えです。


では4の当該箇所の風量とありますが、

これはなんだか結露問題と関係がなさそうな気が・・・・。

そうですね、風量と結露は直接は関係が無いので少しそれたお話になるかも知れませんが、窓に向けて扇風機を回している状態と、そうでない状態の二つを想像してみてください。

条件の違いは扇風機だけです。それ以外の部屋の温度と湿度は全て同じ条件で、扇風機を回していない窓の方が結露しだした瞬間、扇風機を回している方の窓は結露しているでしょうか。

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これは計算式にはしづらいのです。(私が賢くないせいかもしれませんが)

住宅の窓における結露の原因は、多くの場合多湿と温度差、特に温度差です。

ですので、扇風機で部屋の空気温度の風を当て続けると窓と部屋に温度差ができにくいのです。

どうしても困っている窓があれば、試しに扇風機(サーキュレーター)を当ててみると改善することがあるかも知れませんね。

冬場のコールドドラフトを防ぐ意味でもサーキュレーターは効果がありますよ。

ただし、気流を与えると体感温度が下がりますので、暖房を消した後はご注意ください。

3. きっとみんな使ってる、結露の意外な黒幕



答えから申しますが、ガスストーブや石油ストーブです。



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ガスストーブなどを使用しておられる場合、ガスが燃焼する際に水蒸気を発生させますので、使用と共に湿度は上がっていきます。

CH4+O2CO2+H2O- ガスが完全燃焼したときの化学式

CH4=炭化水素 O2=酸素 CO2=二酸化炭素 H2O=水

 

それに反して、ストーブを使用していると肌は乾燥方向に動きます。

これは個人の肌の環境にもよりますが、温度によって肌の表面に存在する皮脂はダメージを受けます。

皮脂はお肌の潤いをキープし、また外的に対しても抵抗力を持つバリア的存在なのですが、これが温度の急激な上昇によって抵抗が弱まり、水分を外に逃がすことに繋がります。

暖房と同時に加湿をしなければと良く申しますが、お肌の事に関しては加湿よりも先に保湿です。


信頼の置ける美容液と化粧水、最後に保湿クリームをご使用ください



 

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少し脱線いたしましたが、上記要因により(人により)肌表面で感じる乾燥具合と部屋の中の水蒸気量はかなりのギャップがあります。

肌が乾燥するほどの温度になるまでガスストーブを使用している場合、部屋の中の水蒸気量はほぼ飽和状態です。この状態になりますと日頃開けない場所や日当たりのない場所、通風のない場所で結露いたします。そのような場所で結露しますとカビ菌が発生する可能性がありますので、冬場のガスストーブの使用状況にはご注意ください。

※また、ガスストーブの使用に際しては定期的な換気を、必ず行ってください。

 

他、エアコンや輻射熱暖房(暖炉、床暖房など)で暖房される場合は加湿器を使用してください。

人の身体に一番良いとされる湿度は6075%です。

外気温自体がこの範囲から外れている事が多い上、加湿をせずに温度を上げると相対的に湿度は下がってしまいます。

温湿度計を置いて、適切な空気調整をぜひ。

 

そんなの面倒でやってられない!

なんて人に耳寄り情報を。

なんと、暖房しながら加湿できるエアコンが、

ダイキンより販売されております!

一般的にエアコンの弱点の一つと言われる「乾燥」について、まさかの自己完結!

機内の湿度が上がることによる汚れの心配に対しても「ストリーマ内部クリーン機能」により鮮やかに解決。

しかもAI自動快適運転機能付き・・・。

やりますなダイキン様、欲しすぎる。

その名も「ダイキンうるさらXシリーズ」のうるる加湿(水の給水は不要だよ)です。

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                                (2019/11/22現在)

※あくまでエアコンです。一般の加湿器と同質、同一の効果を期待しての導入はオススメいたしません。導入の際は機能面などしっかりと検討しましょう。


ご興味ございましたらエアコン一台の取付でもお受けいたしますので是非お問い合わせを。




4. 結露問題を少しでも減らすために

 さて本題に戻りまして、この冬結露を少しでも減らすためにできることは何か。

いつものように「調湿効果のあるしっくいで壁を施工すれば・・・!」と締めることもできますが、結露の問題は実はそんなに簡単ではなく、「多分大丈夫」「ちょっとくらい大丈夫」と言って放置をしておくには発生する問題が大きく、家によっては確実に対処をしておきたいものの内の一つなのです。

ですので少しくらい調湿効果のある素材を一部に使用しても冬場の温度差に対してはほとんど対策になりません。もちろん、床壁天井と全てを調湿効果のある漆喰や木材で、というのはベースにして頂ければより効果は出るものと思いますが、詰まるところ冬場の結露の原因は「温度差」なのです。

 

湿度ゼロは不可能。

温度差ゼロも不可能。

湿度ほぼゼロも体調に支障をきたすので不可能。

でも温度差ほぼゼロは目指せると思いませんか。

 

現在の日本の家の多くは窓の温度が極端に低く、それに対して室内の空気が極端に暖かいのが特徴です。

この現状を打破するためには「ZEH(ゼロエネルギーハウス)」よりもまずは室内で局単に強制的に暖房する必要のない環境を目指さなくてはなりません。

 

誤解の無いように申しますが、ZEHの考え方や取り組みを否定しているわけではありません。

暖房したときのエネルギーのことを考えるよりも先に、如何に暖房せずに快適に暮らせるかを考えた方が順序がいいと言うことです。

 

極論、エネルギーの消費を気にしなければ結露も含めた全ての問題はエアーコンディショナーをフル活用すれば解決することができるでしょう。

 ですが、先にも申したとおり、その問題そのものがエアコンの使用による副作用なのであれば、それを力任せにエアコンで強制的に押さえつけるようなやり方が、私たちの生活にとってナチュラルに存在できるとは思えないのです。

であれば、冬場室温18℃でも快適と言える家、ライフスタイルを、暖房しなくても室温22℃の家を、模索してみるのが一番の解決策派ではないかと思います。

 

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具体的には、体感温度からのアプローチを・・・・。建築屋らしく。

ご興味ございましたらぜひご覧下さい。


「暖かい家が欲しい人ほど自然素材で作った方が良い-無添加住宅という提案-」

 

 

以上、ご覧頂きまして有難うございました!

 

 






無添加住宅京都正規代理店 株式会社棲み家 チーフデザイナー 増田 卓斗


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しっくいと むくざいと 湿度。

2019年6月17日|カテゴリー「スタッフブログ
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 皆様こんにちは、京都で自然素材を使用した住宅の設計、工務店をしております株式会社棲み家の増田です。


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そろそろ京都も梅雨入り、拙宅も湿気の化け物に襲われております。

 

 以前にもお話致しましたが、京都は非常に湿度のこもりやすい地形となっており、

夏はなかなかにして過ごしづらい、というのが昔からの語りぐさですね。

 

https://stagehome-mutenka.com/blog/s_blog/blog-118.html

(以前の梅雨ブログです)

 

 ですがそんな京都でも湿気に負けず健康に、快適に過ごす方法が、しっくいと無垢材には隠されているのです!

 


1.
そもそも湿気?
2.
湿度と体感温度
3.
除湿と調湿
4.
しっくいと無垢材
5.
健康と湿度






1.そもそも湿気?

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皆様湿気の正体を知っていますか?

大気中に浮遊する水分の事で、小さな水の粒、癖毛の大敵です。

そんなに難しい事ではありませんね。

小学生でも知っています。

 

 

 

 

 嘘です。

上記は誤った認識です。癖毛の下りも含めて。

 

間違い探しのようなものですが、細かい事を言いますと湿気の正体は小さな水の粒ではありません。

大気中に浮遊する水分、が正しいですね。

 

要するに水蒸気です。

 

気体になった状態の「水」の事ですね。

化学式でかくと「H2O」です。

 

 上記のことから「雲」や「霧」はどうでしょうか。

湯気についてもどうでしょうか。湿気と同じものでしょうか。

いえ、同じ状態でしょうか。

 

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 答えはNOです。

少なくとも目に見えている状態の水分は気体となった水蒸気という状態ではありません。

風に浮くほど小さく軽くなった水滴です。

 

 この違いを利用して湿度を下げる機械が「除湿機」です。

冬場の結露を思い出してください。

 冷たい窓ほど結露していた記憶はありませんか?

正しくは温度差の問題で、存在する水蒸気の量が、空気が抱えきれる量を超えたときに結露します。温度差は?というと、その抱えきれる量が温度によって違うので、より沢山抱えられる温度の空気からより抱えられない空気に変化したときの方がこぼれ落ちる荷物の量が多いと言うことですね。

計算式に直すと[217×{6.1078×75×気温÷(気温+237.3)}÷(気温+273.15)]-現在の水蒸..

なんて言い出すと読むのが嫌になるので細かい事は一旦於いておきますね。

 

要するに水蒸気を

強制的に水滴にかえて

その水滴を回収することで

空気中に漂う水分を減らす!

 

というのが除湿器のメカニズムです。エアコンも似たようなことをしますね。

ベクトルが逆ですが。あちらは液体が気体に変わる時に熱を奪う(下げる)現象を利用して空気を冷やしているのですね。

 

 ともあれ、表題に戻って湿気とは何か。

「水蒸気」です。科学の意味では。

 

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 そうですね、それは何となくわかっていました。

次は、その「水蒸気」が私たちと私たちの生活にとって何者なのか、ですね。

どのような環境でどのように影響を及ぼすのか、または及ぼさないのか。

 

 結論から申し上げますと、

湿気は「健康被害因子」であり、「生命的に必需なもの」の両面を持っています。

 

 では一体何が原因で発現する側面が決まるのでしょうか。

後者の「生命的に必需」の意味は大体皆様想像が付くのではないでしょうか。

 

 乾燥しきった土地、といえば初めに浮かぶのが私の場合砂漠なのですが、

砂漠の平均的な湿度は大体20%程度と言われています。

 

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 砂漠で生きるために進化した生物も多いと想像しますが、

調べてみるとどれもかなり振り切った進化をしているようで、

植物などの特徴も、湿度がしっかりある地域のものと比べるとかなり違います。

それほど砂漠が生命にとって厳しい環境であると言うことになります。

(砂漠が生きづらいのは決して湿度だけの問題ではありませんが)

 

 少し話がそれましたが、

人の肌が乾燥し始める湿度が50%から。

喉の粘膜にダメージを与え、抵抗力を下げ始めるのが40%から。

40%を下回り出すと、ウィルスが活動しやすい範囲に入ってきます。

 

 つまりウィルスが潜伏できる状態で湿度を40%未満にしてしまうことは、

丸腰で敵対勢力の本拠地に放り込まれるようなものです。

 

 よほどの理由がなければ作り出さないほうが無難な環境といえるでしょう。

 

 

 

 ある法令(建築物衛生法、ビル管法など ※通称)では建物内の湿度を40%~70%に保たなくてはならないとしています。

 

 上限が決められているのにも理由があって、

ダニの活動良好の温湿度が25℃以上、75%以上と言われています。

ですので春から秋にかけて、湿度が75%に近づけば害虫の発生が十分に考えられるというわけですね。

 

 他にも、カビに関しては更に条件が悪く(良く?)2030℃、湿度70%と餌(埃や石けんカスなどを含む有機物)が有ればどんどん発生します。

 

 カビの場合は基本敵に空気が停滞しているところでないと湿気が停滞せず繁殖することができないと言われますが、それでも家の中全ての場所で空気が停滞せず動かし続けるのはかなりの計画性と労力(エネルギー)が必要です。

 

 ほかにもいろいろと理由があるのですが、

総合すると湿度計は55%~65%程度を基本としてよさそうです。

 

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 少し余裕を見るのにも訳がありまして、

湿度計には計測として少し実湿度と誤差が出ます。

 

 一番安定して湿度を計れるのは乾湿度計といわれる、

乾いた空気と湿った空気の差で湿度を観測するというものですが、

まぁちょっと専門的すぎるので通常は家などには置きませんよね。

 

 私の方でも湿度計を二個並べていくつか測ってみましたが、最大で7%ほどの誤差が出ました。

 

観測するときのポイントとしては

・風やエアコンの影響を受けにくいところに置く。

・直射日光の当たる場所は避ける。

・地面近く、天井近くは避ける。大体1.3M程度の高さが良いようです。

 

 湿度の管理は非常に難しい、と言いますか、

湿度は相当の%で変化しないと人間の肌では感じにくいとされています。

ですので、湿度計はしっかりと計れないといけないわけですね。

 

 ちなみに中学校でも習いますが、

空気の温度によって、55%~65%でも湿気の量は違ってきます。

露点温度、飽和水蒸気量なんて言葉を聞いたことがありますでしょうか。

 

これを利用して、冬場であれば湿度が上がりすぎた際は温度を上げれば、

これだけで湿度は下がります。

 

 但し、冷えた瞬間に家の中のどこかで結露することになるので換気は必ずしてください。

 

 湿度の調整方法は季節によって変える必要があるわけですね。

 

 



2. 湿度と体感温度

 




 


次は体感温度と湿度の関係についてなのですが、体感温度について少しだけお話を。

 

 体感温度というのは、実際の空気の温度と違い、

実際に人が寒い・暑いと感じるかどうかの指針にされる計算温度の事です。

 

 これももちろん個人差がありますので、「何度であれば暑い!」という指針にならないのは実温度と同じですね。

 

 計算式としてはミスナールの計算式というものを用いて計算するのですが、

Tm=37−(37−t)/(0.68−0.0014h+1/A)−0.29t×(1−h/100)

 A=1.76+1.4v0.75 

(出典:ke!san https://keisan.casio.jp/exec/system/1257417058)

計算式を書きました。

 

 先に申し上げますと決して私が理解しているわけではありません。

正直計算機なんかで計算できません。

 

 大切なのはこの計算式に含まれる要素として

乾球温度t、湿度h、風量vが含まれているということです。

 

 つまり体感温度は実際の温度と、湿度と、吹いている風によって決まるということです。

 

 それぞれの関係性はひとまず置いておくとしても、

湿度は暑いと思うか寒いと思うかにも影響してくるというわけです。

 

他にももう少しわかりやすい指針として不快指数という計算があります。

 

DI=0.81T+0.01H×(0.99T−14.3)+46.3

によって求められます。

 

 

 こちらも温度と湿度が関係していますが風速が考慮されていないため

風の影響による指数と実際の不一致が指摘されていますが、

今のように家の中などで風量の影響を考慮しなくても

誤差が少ない時などには十分に参考になる数値といえるでしょう。

 

大体75以下で不快に感じる人が著しく少ないとされていますので、

図によりますとそれなりの分布ですね。



f643faaa7a4ddb0f25cedcf26ff415b6

ccb43650148e8d07f81b61aa94286776

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E5%BF%AB%E6%8C%87%E6%95%B0

 

 

 具体的な数値としては

夏場で65%の湿度だとすると快適温度は26℃です。

 

風速も考慮して計算すると部屋の温度が28℃、湿度が65%、

エアコンの一般的な風速0.14m/sとして

計算すると体感温度は25.7℃になります。

 

 エアコンをつけることを考えると28℃設定で十分快適なわけですね。

 

 通風を採用する場合を考えてみましょう。

京都市の夏場7月における平均的な風速が1013km/h2.7m/sです。

 このうち半分を主要な部屋に取り込んだ場合に風速1.35m/s

外気を室内に取り込んで自然通風をした場合、7月の外湿度が68%、気温が31.2℃。

 

 これで計算すると体感温度は27.4℃、不快指数は77.2のため、

あと少しで夏場の不快感からは逃げきれそうですね。

 ダイソンの扇風機で最大2.8m/sで、指数76.3・・・あぁ惜しい!

 

 ちなみに、風速を上げすぎるとこの計算結果とはまた別の意味で不快感が増します。

理屈上家に現場用の扇風機を放り込んでずっとそれにあたっていれば計算上は快適、なのですが、想像するだに、不快ですね。なんか疲れそうです。