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天午近くなり・・・

2015年8月28日|カテゴリー「スタッフブログ
皆様こんにちわ、設計室の増田です。
 
 
台風が京都を去ってから、めっきり暑くなりましたね。
 
今日も快晴。
 
こんな暑い日でも快適に過ごして頂けるように
ステージホームでは温熱環境について、ちょっとしたこだわりをもってご提案させて頂いております。
 
 
突然ですが、皆様断熱に関しては正しい知識をお持ちでしょうか。
断熱に関して、ちょっと間違った見解をたまに見かけます。
 
「高気密高断熱の家で冬暖かく夏涼しい!」
 
こんなキャッチフレーズを見たことがありませんか?
 
こちら、もちろん間違った表現ではありません。
断熱性の低い空間は夏場だと冷やしてもすぐに暑くなりますし、冬場暖めてもすぐに寒くなってしまいます。
 
 
ただし、高断熱にすれば夏も冬も快適に過ごせる!
という訳ではありません。
 
こと、夏に関しては断熱性をあげればあげるほど暑くなります。
 
理屈は簡単です。
魔法瓶のように熱を外に逃がさないからです。
 
冬場はこの「熱を外に逃がさない」性質が「快適性」に大きく貢献をしてくれます。
電気、キッチン、お風呂や私たち自身など、生活をしていると家の中の様々なところから熱を発します。
 
また、窓から入ってくる太陽の光も家の中を非常に暖かくするのに役立っていますね。
 
もちろん暖房器具もそうです。

そしてその熱を家の中にため込む、これが断熱材の役目です。

だから冬は断熱の性能がいいと暖かい、という事になるのです。
 
 
しかし、断熱材も窓も、365日全く同じ仕事をしてくれています。
 
もちろん今日のような暑い夏も、です。
 
 
南側に設置した掃き出し窓(巾160cm、高さ2M程度の窓)から家の中に取り込む熱量は、
 
窓の条件にもよりますがピーク時で0.6kw程度になることもあります。

0.6kw?  こたつ一つ分です。

つまり南側に掃き出し窓を二つ取れば、こたつ二つ分で暖まりながら

冷房を掛けて涼む、 なんてことになってしまいます。

しかも断熱材がこたつの掛け布団の役割をして熱を外に逃がさないので、温度は上昇するばかり。

なんとなく分かって頂けるのではないでしょうか。

高断熱性能のおうちが暑いのは、冬場のコタツが

暖かいのとおなじくらい当たり前の事なのです。

つまり、これを冷房で冷やそうというのは
弱火に掛けたやかんに氷を入れて冷やそうとするようなものです。
 
いや、それは少し言い過ぎかも知れませんが。
 
ものすごい量の氷がいりますよね。
 
その氷の量が夏場に使っているエネルギーの量、つまり光熱費です。
 
高断熱の特徴をしっかり理解しないと、ものすごい光熱費を使うわけです。
 
 
じゃあ断熱性能は低くないといけないのか!
 
 
というともちろんそうではありません。
高断熱のおうちで、夏でも家の中を省エネルギーで快適に保つ方法があります。


キーワードは 「遮熱」 「体感」


この遮熱、実は住宅性能だけでは完全には得られません。
 
家の形や太陽の位置、素材や建材の持つ熱容量、それらを正しく理解して設計することが大切なのです。
 
そんな事いっても!というときもあります。
そんなときは最終兵器として「葦簀システム」もあります。
 
勝手に命名しました。
 
新しいものではありません。
古人の知恵です。
 
詳しく書くとあまりにも長くなるので(既に結構長いですが)詳しく聞きたいときはぜひ、展示場にお越し下さい!
 
 
最後に「炎威敵すべからず」

行ってまいりました、姫路城

2015年8月17日|カテゴリー「スタッフブログ
大変お世話になります。
中川でございます。暑い日が続きます。皆さまいかがお過ごしでしょうか?
 
今年の夏、個人的には夏らしいイベントを何も計画しておりません(T_T)
すごく残念なのですが、楽しめることを楽しみたい、とめげずに強く感じている今日この頃です。
 
 
そんな中、行ってまいりました。姫路城です。
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もともとお城が好き・・・というか歴オタなのですが・・・
姫路城に関しては平成の大改修後、是が非でも漆喰を見たかったのです。
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まず外観!!
「白すぎるっ!!」という不評があいついだとのことですが・・・そもそも白いお城だから「白鷺城」なわけで・・・。
「とても美しい」と思いましたが、白鷺城の真の美しさを知るのはこの写真を撮った後でした。
今回の大改修を意識してなかったら気づくことはなかったかもしれません。それはのちほど。
しかし暑い。。。暑かった。。。。
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真の美しさ、などとおおげさに書きましたが、姫路城の美しさを支えていたもののひとつはこれだと思います。
「屋根目地」と言われる漆喰だそうです。
 
上の写真は補修されている屋根目地。
下の写真は今回の大改修で補修されていない屋根目地。
一目瞭然です。
 
ちなみに、手が届く汚れている方の屋根目地に指で触れてみました。
(ごめんなさい)
雨のせいか、すごく表面がミクロなクレータのようになってざらざらでしたが、その奥には漆喰の白い部分も見て取れます。
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城壁の瓦もこの屋根目地で作られているわけで。
 
その美しさは本丸から周囲へ広がるように見えていたのだと思います。
白鷺がまさに翼を伸ばすように…
いや、マジでロマンを感じます。
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今回の目的はこれこれ!
汚れることはあっても傷むことはない、ってのをしっかりと確認したかったんです!
今回の姫路城、観光だけではなく、漆喰の本質を改めて体感したいと思って訪問したのですが。。
汚れることはあっても傷むことはない…本当にそう思います。
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外の壁が砂(土)で汚れていますが誇張ではなく汚れているだけです。
 
 
そして中へ・・・
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本丸の中も漆喰。
太平洋戦争を挟んで行われた昭和39年までの大改修の頃に塗られたもの・・・
これも汚れているところは多々あれど、です。(人の手アカ、かな)
 
美しい・・・経年美を感じます。
 
クロスにはクロスの良さがあり、塗り壁には塗り壁の良さがあります。デザイン、インテリア、効能、様々な用途と目的でご提案をしているわけなのですが・・・
 
長持ち、ということでは漆喰に軍配が上がりそうです。
 
 
そして、この日の姫路は35度を超える猛暑でした。
正直、汗だくで見学していたのですが。。。。
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壁、触ったらね、熱くないんですよ!!!
暑いのは炎天下。あと、人の熱気。
 
陽が当たってるところも熱くない。
室温を計る道具は持っていってなかったんですが、多分35度はない。
風も吹いていたので基本は「涼しい」のです。
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そこら中を手で触りまくりましたが熱くない。
これは大事なことです。輻射によるオーバーヒート現象が起こらないということです。
室温が少々暑くても体感的に暑くないわけです。

なぜか?


現代の住まいだと
エアコンで室温は下がっているけれど、壁そのものが熱くなっているから輻射熱で家の中は暑く感じるわけです。
室温は低いのに暑い…と感じたことは誰しもあるはず。

まったく逆!!

木材でいう気管比重の数値が低いのと同様…いや、はやい話、熱伝導率が低い訳です。
きっと空気をたくさん含んでるから熱容量とかも小さいんだろうなぁ。。。
 
実は大改修前にも姫路城に行っております。
今までも数回訪れているのですが、今回ほど発見や感動はなかったなぁ。
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屋根の妻飾り。
「懸魚(げぎょ)」というそうです。
屋根の妻を飾るこの細工。棟木、桁の小口を隠す目的。破風と一緒ですね。
でもわざわざ漆喰を塗るための型板を作っているそうです。
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横架材と漆喰の取り合い。
これをどう捉えるか、は人によって違うと思います。
しかし、塗壁だからこそできる取り合い、仕上げだと思うし、なにより・・・

「木を見て森を見ず」

一歩引いて全体を捉えたときに、屋根目地のようにそれ単体ではなくて全体の美しさを際立たせる、支えのような美しさ。
そしてもちろん高い技術で可能になる繊細な納まりの部分もたくさんあり・・・・
 
日本の建築の素晴らしさに触れたような気がしています。建築のなんたるかを勉強できた一日でした。
いや、熱く書きこんでしまった
(^^;))
大興奮の姫路城レポートでした。
 
 
今後とも、ステージホームの無添加住宅をよろしくお願いいたします。

イベント下準備

2015年8月4日|カテゴリー「スタッフブログ
こんにちは、展示場アドバイザー神箸です。

 

暑い暑い!暑すぎる(;´д`)!!!

 

頭がおかしくなりそうな暑さですヽ(°▽、°)ノアッヒャ

 

私は夏より冬が好きなので、というより暑さより寒さのほうが耐えられる

だけなんですが、なんにせよ外に出たくない!!と思う季節です。

というか夏が好きな方でもこたえる暑さなのではないでしょうか。最近の暑さときたら。。。

 

そんな炎天下の中!

ステージホームでは展示場前で8月8(土)9(日)日のイベントに向けての下準備をしていました☆

 

 

今回のイベントは漆喰塗り体験はもちろん!

その他、断熱材【炭化コルク】と無添加オリジナル漆喰を使って

ミニチュアハウスをつくる!というイベントを開催しますヾ( ^ω^)ノ

 

そのミニチュアハウスの下準備です☆
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展示場にたくさん仕入れた炭化コルクを、、
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ただひたすら正方形にカットしていきます!

 

何を定規替わりにして切っとんねん、と思った方。

私も最初はそう思いました。

目を瞑って下さい(/ω\)
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そして、カットしたものを積み重ねています!

どんどんどんどんボンドで貼って積み重ねてボンドで貼って積み重ねて・・・
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ある程度重ねたものを、形を整え、上の部分を三角に削いでいくと、、、家の形にヾ(゚∀゚ゞ)アイヤー!
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切って貼って積み重ねて切って,,,切って貼って積み重ねて切って,,,切って貼って積み,,,(呪文)

 

 

 

スタッフ!炎天下のなか頑張ったかいあって、

ミニチュアハウスの下準備が完了~~~ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワァー☆;:*
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イベント当日には、この炭化コルクに無添加オリジナル漆喰を塗って

タイルやおはじき、スパンコールなどで飾りつけをして

自分だけのオリジナリティーあふれるミニチュアハウスを作っていただけます☆

 

完成イメージはこんな感じ☆
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KAWAII!!

予約制ではございませんが、ミニチュアハウスの数に限りがございますのでご注意ください。

詳しいイベントの内容はこちらをクリック☆

自然素材で作る可愛い~ミニチュアハウス、夏休みの宿題にも良いのではないでしょうか。

皆様ぜひお気軽にご参加ください☆