こんにちは。
設計室の 木原です。
4月のことですが、姫路城に行ってまいりました。
姫路城は、2009年から 平成の修理 工事に入っておりました。
以前 社員旅行で 姫路城に行ったときは・・・
姫路城

このように、足場に覆われておりました。
足場のパネルに 姫路城の絵が 描かれておりました。

現場の作業が見学できるようになっておりました。

漆喰の白い壁が たいへん美しく うまれかわりました!!
別名 「白鷺城」と呼ばれているのがわかります。
白漆喰総塗籠 という 方法で、白漆喰を外壁だけでなく、瓦の目地にも塗り籠んでいます。

瓦の目地漆喰には、端を盛り上げて塗ることで剥がれにくくする「ひねり掛け」が行われているということでした。
漆喰について、昭和の大修理当時の配合を再現するため、解体調査から配合試験など行い、塗り重ね回数や塗り厚などを確認しながら作業を進めたということでした。
消石灰・貝灰・海草糊・スサ などを配合しているということです。

そして・・・ 中は 大混雑でした。
平日だったのですが、よみがえった姫路城を見ようと大勢の人が押し寄せていました。
天守閣へ向かう廊下です・・・。

天守閣からの眺めも素晴らしいです。

工事に携わった方々 おつかれさまでした。
姫路城の漆喰も良いですが・・・
無添加 オリジナル漆喰 も 宜しくお願いいたします。